小学校卒業式の雰囲気と今どきの保護者のマナー事情

2016年3月、娘が無事小学校を卒業しました。

我が家は一人っ子ですので、これで最初で最後の小学校卒業式でしたが、昔自分が卒業したころとのあまりの違いにびっくり!!

たぶん、私は堅物な方なのかもしれませんが、そんな私の目に映った卒業式はどんなものだったか?ちょっと書いていきたいと思います。

スポンサードリンク



体育館後ろと後方サイドに並ぶ椅子の謎

保護者入場の時間になり、体育館に入ってみると、驚くことにたくさんの椅子が後ろの方と後方サイドに並べられていました。
椅子と言っても背もたれもない簡素なもの。

その少し前にふつうにパイプ椅子も置いてあるのに、ちょっと不思議な置き方をするなと思いました。

その謎は、卒業生入場ですぐに解決しましたが・・・・・

なんと、立派な望遠カメラを持ったパパさんたちが、一斉にパシャパシャ撮影を始めたのですw( ̄▽ ̄;)w
まるで、報道陣のようなその光景にちょっと驚いてしまいました。

そんな椅子を用意したってことは、学校側も保護者の撮影は仕方ないとの配慮なのでしょうか。もしかしたら、撮影してもいいけど、せめて後ろでやってね、というアピールだったのかもしれませんね。
275678

それでもいた!!撮影のために前に陣取る保護者

私の2列前、そこは最前列でしたが、一人の保護者が望遠付きのカメラにビデオまで用意して、始まる前からそわそわして座っていました。そして、卒業生の入場が始まると、やはり撮影開始。ただその時は全員起立して卒業生を迎えていたので、「あぁ、撮影しやすい場所に来たのね」くらいにしか思わなかったのです。

だけど、その方驚くことに、卒業証書授与が始まると、みんなが座っているにも関わらず立って撮影を始めたのです。わが子の順番が来る前から、三脚の位置、カメラの角度などを何度も確認して、自分の子の順番が近付くと、若干背伸びまでして、わが子を見ながら撮影してました。

卒業証書授与って、もちろんわが子の姿も見たいですが、一緒に大きくなってきたお友達の姿も見て感動を味わいたいんですよ。お友達の方が、親はたまにしか会わない分、大きくなったなという実感があって、それとともにわが子の成長をも噛みしめられるんですよね。だけど、その方が撮影なさっていたのであまり見ることはできませんでした。かろうじて、わが子が卒業証書を受け取る場面は見ることができましたが・・・(その方、下を向いて何やらごそごそやっていたので)

でも、もっと驚いたのが、卒業式の歌の場面。

在校生も立って一緒に歌うところでは、保護者席からでは最前列でも卒業生の姿が見えなくなったので、歌声をしっかり聞こうと切り替えた方も多かったのですが、その方は来賓席の空いているパイプ椅子の上にスリッパのまま乗り、そこから撮影を始めたのです!!

ビックリを通り越して、とても呆れてしまいました。

そして、その姿を在校生の最後部にいた5年生はばっちり見ていました。
056973

本来注意されるべきことを平気でやる大人の姿、子どもにはどう映る?

このように撮影に夢中になっている保護者の他にも、後ろの方でずっとヒソヒソおしゃべりしている保護者、シャッター音を構わずに鳴り響かせる保護者・・・いました。こんな大人の姿を見て、子どもは何を感じているのでしょうね。

卒業式は、子どもが次のステージへ進むための大事な式です。本来は一切の撮影も私語もない、厳粛なものであるべきはずです。そんな大切な空間の雰囲気を、大人の「自分の子を撮りたい」という欲求で壊すのはどうなのでしょう?

「卒業式」というものの意味をきちんと考え、親の姿からもこの日が本当に大切な日で、卒業を迎えられたということの喜びを伝えることが大切なのではないでしょうか?
129443

まとめ

そのような保護者はさておき、わが子の卒業はやはり感慨深いものでした。ともに成長してくれたお友達の姿も嬉しく、子どもたちはビシっとした姿勢、たち振る舞い、どれもすばらしく、何度も感動の涙が浮かんだものです。

そして、成長した子どもたちの姿を見るにつけ、人はどうであれ、まずは自分自身、子どもに恥ずかしくない行動ができているかどうか、改めて考えさせられた卒業式でした。

スポンサードリンク



コメントを残す




CAPTCHA