印鑑と判子の違いと、歴史について 役に立つお手入れ方法も伝授!

印鑑、判子・・・何気なく同じ意味として使っている言葉ですが、実際のところはどうなのでしょう。そし

て、印鑑の歴史はどこまで遡るのか、また持っている印鑑のお手入れ方法も紹介したいと思います。

スポンサードリンク



  

印鑑と判子の違いって何?

判子は別名印章とも言います。個人や会社などの組織が、自分自身であることを証明するものとして押す、棒状で切り口が円形あるいは楕円形になっているものを指します。

一方、印鑑とは捺印したときに書類などに残る印影のことです。

印鑑の歴史について

判子の歴史は古く、古代メソポタミア文明まで遡ります。原子的な判子が発掘されているのです。最初は粘土板の上に押すスタンプ型の判子が用いられていたようです。

日本で判子がいつから使われていたのかははっきりとした史料がないため分かっていませんが、日本の現存する最古の判子は、歴史で習った金印「漢委奴国王」です。ちょっと歴史の復習になりますが、江戸時代の1784年に筑前国糟屋郡志賀島で発見されました。中国の「後漢書」にも、日本の倭奴国に金印を授けたという記録が残っています。

日本で、判子が本格的に使われ始めたのは奈良時代の大宝律令(701年)のころと言われています。律令制度のもと、公的な文章に使われていましたが、平安時代に入ると貴族の私印も使われるようになりました。平安時代も中期以降になると、デザイン性の高い花押(かおう)が押されるようになりました。

戦国時代になると、戦国武将は花押と併用して私印も用いるようになりました。有名なところで織田信長の「天下布武」があります。

江戸時代には、現在の印鑑証明の原型ができます。実印を登録させるための印鑑帳が作られ始めたのです。時代の流れとともに判子は一般庶民にも使われていくようになり、明治6年(1873年)10月1日、太政官布告のもと、署名のほかに実印を捺印する制度が定められました。この10月1日は「印章の日」で、この日に印鑑供養するお店もあります。

印鑑のお手入れ方法

判子も使えば汚れてきます。少しで長く、実印などは一生使うためには、お手入れすることも大事です。

普段は、使ったらその都度ティッシュなどで朱肉を拭きとればいいですが、ときには毛の柔らかい歯ブラシでやさしく擦って中の汚れを落としましょう。印鑑専用のブラシも売っています。

つまようじを使うのはNGです。印面を傷つけたり、欠ける原因にもなります。

印鑑専用のブラシの他に、印鑑お手入れ用のグッツとして、ゴミトールというものもあるので、試してみてもいいと思います。1000円ほどで手に入れられます。

まとめ

いかがでしたか?

普段何気なく使う判子には長い歴史があったんですね。

判子はいろいろな場面で使うことがありますが、ぜひお手入れを忘れずに、大事に使ってくださいね!

スポンサードリンク



コメントを残す




CAPTCHA