鉛筆という名前の由来は?種類と歴史も知ろう!

新年度が始まってそろそろ一か月。
今度小学校に入学され、鉛筆を使い始めたお子さんもいることでしょうし、クレヨン代わりにお絵描きのアイテムとして使ってきたお子さんもいるかもしれません。

小学生にとって身近な相棒ともいえる「鉛筆」

名前の由来や今使われている種類、さらにはそのたどってきた歴史など、毎日使うものだからこそ知っておきたい知識ネタを紹介したいと思います。

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鉛筆という名前の由来とは

「鉛筆」って単純に「なまり(鉛)の筆」だからその名が付いたんじゃない?と思われがちですが、確かに、一説に「lead pencil」(鉛の筆)からの訳語であると言われていますが、実は正確な言葉の由来はまだ分かっていないのが現状です。

日本ではオランダ人が江戸初期に伝え、黒鉛を芯に使ったから「鉛筆」になったという説もあります。

ところが、「鉛筆」の「鉛」の部分は、実は 鉛 ではなく、黒鉛もその正体は炭素の結晶なのです。

古代中国の詩文集『文選』のなかには、「鉛筆」の語が使われています。ただし、これは鉛の粉を用いて書く毛筆を表わしており、現在の鉛筆とは繋がりがないとみてる意見が多いです。

鉛筆の種類は

このように、由来が謎に包まれた「鉛筆」ですが、使うときはどの硬さを選びますか?

この硬さの表記は国や地域によって違い、

日本ではJISで、やわらかい方から順に 6B, 5B, 4B, 3B, 2B, B, HB, F, H, 2H, 3H, 4H, 5H, 6H, 7H,8H, 9Hの17種類で分けています。

ヨーロッパは、硬い方から、9H,8H, 7H, 6H, 5H, 4H, 3H, 2H, H, F, HB, B, 2B, 3B, 4B, 5B, 6B, 7B,8B, 9B, 10Bに分けています。

アメリカ合衆国は、固さを番号でつけていて、やわらかい方から♯1~♯4まで分かれています。

日本語で「鉛筆」という場合、芯を入れてカチカチと出していくシャープペンシルは「鉛筆」に含みませんが、英語で「pencil」という場合、「黒鉛を芯とする筆記具の総称」としてシャープペンシルを含むことがあります。

また、芯を削らないで使う鉛筆もあり、ワックス分を多くした芯を、紙巻きの軸で巻いた鉛筆のダーマトグラフやロケット鉛筆、スコア鉛筆もあります。

鉛筆の歴史

鉛筆の原型は古代ギリシャ・ローマ時代にすでにあったようです。細長い鉛と錫の合金(はんだ)を用い、外側に木軸を巻きつけたもの。

そこから黒鉛を使った鉛筆が登場するまでには少し時が必要になります。

1560年年代にスイスのドイツ系博物学者コンラート・ゲスナーが使い始めてましたが、日本には伊達政宗の時代にはあったようです。

伊達政宗の墓所から鉛筆が発見されており、また、徳川家康は最初に日本で鉛筆を使用したとも言われています。

庶民に広がったのは明治以降。1920年までには、小学校で毛筆から鉛筆への切り替えが行われていたのです

まとめ

いかがでしたか?

普段見慣れている鉛筆ですが、意外と古い歴史を持ち、また国や地域によって表記が若干変わっているのには驚きでしたね。

鉛筆って、しっかり書けるのでまだ筆圧が安定しないお子さんには最良の筆記具です。シャープペンシルなど便利でかわいい文具もありますが、せめて低学年の間までは鉛筆になじんで欲しいな、と思います。

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