アロマオイルっていろんなところで聞くけれど、実は100%天然オイルでなくても「アロマオイル」という名前で呼ばれていることを知っていましたか?
よく見てみると、植物油や鉱物油で希釈したもの、合成香料が入ったものも「アロマオイル」なんです。では、100%天然オイルの「アロマオイル」はどうやって見分ければいいのか?
まず、名称です。「エッセンシャルオイル」「精油」と表記されたものは、純度100%のアロマオイルにしか使えないので、まずは名称を確認しましょう。「100% Pure & Natural」「Essenntial Oil 」と箱や容器に書かれています。そして、植物の学名、植物の原産国、抽出部位・抽出方法などの表記も要チェックです。
そして、精油は光で変質するので、必ず遮光性のガラス瓶に入っているので、そこも見てくださいね。
こうして選んだ100%のアロマオイル=精油の楽しみ方やおすすめの香り、使うときの注意点を紹介していきたいと思います。
アロマオイルの基本的な楽しみ方
アロマオイルはまずそのいい香りを楽しみましょう。芳香浴と言います。
アロマディフューザー、アロマポットなど、芳香浴を楽しむアイテムはいろいろありますね。また、加湿器と一緒に使えるものもあります。ただ、電源を入れたり、火を使ったり、ちょっと手間なのが難点。
簡単に楽しむには、ティッシュやコットンにしみこませて枕元に置く方法です。お金も時間もかけずにアロマオイルを楽しめますね。
ちょっとお金をかけていいなら、陶器製のアロマストーンを使う方法もあります。陶器にアロマオイルを垂らすだけなので、とっても簡単。ティッシュと違って捨てずにずっと使えるので、最初購入してしまえば、もしかしたらティッシュよりずっとお得かもしれませんね。
マスクの中のガーゼにしみこませて香りを楽しむ方法もありますが、くれぐれも肌には直接つかないようにしてください。
また、お風呂の湯船にアロマオイルを1~5滴たらしてアロマバスを楽しむ方法もあります。足浴など、部分的にい使ってもいいですね。
アロマオイルのおすすめの香り
ラベンダーやイランイランなど有名な香りもありますが、私はティーツリーがおすすめです。かなりすっきりした香りで、清潔感が漂ってくる感じがします。
ティーツリーは香りの種類ではウッディ系の中に属しますが、同じ系統の香りとしては、ヒノキ、ジュニパー、シダーウッド、ユーカリ、ローズウッドなどがあります。
人気のラベンダーはフローラル系の香りです。同じフローラル系では、ゼラニウム、ジャスミンなどがあります。
イランラインはオリエンタル系の香り。サンダルウッドも同系統になります。
シトラス系の香りが好きな人も多いですね。グレープフルーツ、レモン、レモングラス、オレンジ・スイート、ライム、シトロネラ、マンダリンなど、おそらく、なじみに思う人が多い香りなので、初めて購入するという人は、こちらから選ぶといいかもしれません。
ハーバル系のセージ、タイム、スペアミント、ペパーミント、ローズマリーはすっきりした香り。
木の樹脂から抽出されるフランキンセンス(乳香)もいいですよ。
アロマオイルを使う上での注意点
まず、乳幼児やお子さん、高齢者、妊婦さんにはあまり使わない方が無難です。精油は植物をかなり濃縮して作られているので、ほんのちょっとの量でもかなりの刺激を感じる可能性があります。同様の理由で、体調を崩されている方も注意が必要です。
また、原液のままつけるのもダメです。
そして、開封したら、なるべく光の当たらない涼しいところにおいて、早めに使いきるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
毎日様々なストレスにさらされている私たちだからこそ、上手にアロマオイルを使って、気分すっきり、気持ちいい毎日を過ごしたいですね。